2021年6月30日に開催された20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021@オリックス劇場に行ってきましたので、そのライブレポートをします!
オリックス劇場へ向かう
平日なので、仕事が終わってからライブのあるオリックス劇場へ向かいました。
家を出たときは、小雨がパラつく程度だったのですが、オリックス劇場最寄りの本町駅に着いた時には、めちゃくちゃなどしゃ降り・・・
せっかくドレスを着ていた人もいましたが、大変そうでした。
自分も靴の中とズボンの1/3がめちゃくちゃな状態になっていました・・・
オリックス劇場に到着すると、大阪の新型コロナ追跡システムに登録して、その登録確認メールを見せて、エントランスに入ることができました。
入り口付近は、雨でびちょびちょに濡れた人が、システムの登録でいっぱいになってました・・・
まぁこれはコロナ対策なので、仕方ないですね。
そのあと、検温してチケットを見せてやっと、劇場内に入ることができました。
今回は、S席を購入していたのですが、1階の後ろの方でした。
でも劇場なので、段差があって、ステージが見にくいということはなかったです。
ライブスタート
いつもの通り、午後6時66分にスタートしました。
今回のライブでは、20年前に発売されたアルバム『ROENTGEN』をもとに新曲やラルクなどのオーケストラアレンジを加えた構成になっていました。
『ROENTGEN』の曲はアルバム順に演奏され、途中に他の曲を演奏するという感じです。
オーケストラスタイルは、席に座ってじっくりと音楽を聴くことができるので、HYDEの声やオーケストラが奏でる音色をすみずみまで堪能できました。
1曲目のイントロを聞いた瞬間、少し違和感を最初感じました。
その違和感は「キーが少し高い?」ということでした。
今回のライブでは、『ROENTGEN』の曲はすべてキーが上がっていました。
これがどのような意図があってのことかは、わかっていないですが、キーが上がった分、『ROENTGEN』の重厚で少し暗さのある感じから、少しだけ明るさが増した感じがしました。
このキーの変更は、もしかしたら賛否あるかもしれないですね。
あのアルバムの雰囲気をそのまま出して欲しいという人は、残念って思うのかもしれないです。
自分としては、いろんなアレンジのものが聞けたので、良かったと思っているのですが。
今回のライブでは、個人的にやっと『ROENTGEN』の曲をオーケストラで聴けたことが何より嬉しかったですね。
黒ミサとかで、evergreenとかflowerとかのオーケストラバージョンは何回か聞きましたが、『ROENTGEN』で一番好きな『A DROP OF COLOUR』が聴けたことが嬉しかったです。
HYDEの声もすごい良い感じだったので、すごく引き込まれましたね。
『Red Swan』も今までライブで何回か聞きましたが、一番良かったと思います。
あの高音部分も綺麗に声が出てました。
また新曲がすでに発売されたものも含めて4曲あったのが良かったです。
『ROENTGEN』ツアーをやると決めてから4曲作ったのはすごいなという気がします。
(個人的願望を言えば、ラルクの方にもそれぐらい作って欲しいなぁ~)
新曲の中では、個人的には『THE ABYSS』が一番好きかな。
サビの物悲しい雰囲気が何とも言えなかったです。
新アルバムがどのようになるか、すごく期待しています。
セットリスト
- UNEXPECTED
- White song
- evergreen
- OASIS
- A DROP OF COLOUR
- SMILING
- THE ABYSS
- DEPARTURES
- Red Swan
- SHALLOW SLEEP
- NEW DAYS DAWN
- ANOTHER MOMENT
- HONEY
- flower
- Angel’s tale
- THE CAPE OF STORMS
- FINAL PIECE
- BREAKING DAWN
- NOSTALGIC
- SECRET LETTERS
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