バンドの音としては、どうしても控え目、地味な感じに捉えられることの多いベースですが、ラルクのベースは違います。
tetsuyaのセンスによるところが大きいですが、ラルクのベースはとてもメロディアスで、『歌うベースライン』なんて呼ばれることも多いです。
そんなラルクの曲はどれもベースラインがかっこいいのですが、あえて5曲選んでみました。
ベースが超絶かっこいい曲
花葬
曲調としてはダークな1曲ですが、曲の土台となるベースがかなりメロディアスに動いている分、重くなり過ぎない印象を受けます。
この曲はまさに『歌うベース』が表現されている曲です。
お気に入りポイント
サビ
fate
イントロから1番のサビまではギターの音などが少なく、tetsuyaのベースの動きがとてもわかりやすい1曲です。
その分、tetsuyaの凄さがわかりやすいとも言えます。
サビまではリズミカルにメロディを刻むベースですが、サビに入るとルート音を重視した重厚なベースラインに変わります。
tetsuyaの特徴として、このようにサビまではメロディアスに動いて、サビはルート音でしっかりと支えるっていう曲が多い気がします。
お気に入りポイント
Aメロからサビの前
HEAVEN’S DRIVE
イントロから最後までベースラインが暴れっぱなしの1曲です。
ライブではテンポアップして、コーラスもやってるのに、テンポが崩れないってのはすご過ぎます。
お気に入りポイント
イントロ
ROUTE 666
ベースだけでもお腹いっぱいになれる曲。
いや、他の楽器もあるからこそ、ベースソロの部分が輝いて聞こえるのかもしれません。
ベースソロがこの曲で一番好きなところですが、
傍観者のゴシップ そびえるCanyon de Chelly
の部分のベースがどんどんかけ上がっていく感じのところも、良いですよね。
お気に入りポイント
ベースソロ
Blame
この曲は一定のベースラインが繰り返されるような構成になっています。
けど、そこのベースがかっこいい。
この曲は2014年の国立競技場ライブのアウトローがかっこいいです。
ぜひBlu-rayなどでチェックして欲しいです。
お気に入りポイント
ギターソロの後
惜しくもベスト5に入らなかった曲
いや、本当にベースがかっこいいラルクの曲は多いんです。
だからベスト5に絞り込むのはかなり大変でした。
ベスト5に入れたかった曲を紹介しておきます。
- Shout at the Devil
- New World
- HONEY
- In the Air
- STAY AWAY
- Blurry Eyes
最後に・・・
どうしてもベースってなかなかライトが当たりにくいパートですが、ラルクのベースは存在感が抜群です。
そして、かっこいいので、自分も弾いてみたいと思い練習するのですが、コピーするのは難しいです。
とりあえず弾けたとしても、tetsuyaの雰囲気を出すのはなかなかできないです。
だからこそ、tetsuyaの凄さがさらにわかる訳なのですが。
今回、ベスト5を選んでみて思ったのは、個人的に今の5弦ベースよりも4弦ベースのベースラインの方が好きなのかなということでした。
5弦ベースは5弦ベースでかっこいいのですが、4弦ベースの時の高い音を出す感じの方が好きですね。
まだまだtetsuyaのベースを聞きたいので、新曲を出してくれることを期待しています。
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